籠の鳥 ブログ

これは鳥かごから脱出するための日常の、あるコトないコトをつづった妄想日記である。

0の心 9知らず

世界から0がいなくなったら

世界から9がいなくなったら


2週間くらいの期間で丸井に移動販売に来ている板橋のティラミス屋さん

最初に気づいたのは2ヶ月くらい前。たまたま買ったシュークリームがめっちゃうまかった

これ0に食べさせたい

だけど気づいた日が最終日

たぶんまた7月に来るよって言われたからよく覚えておいて

満を持して買ったんだよ

お店にどーぞって言ったけど

あれホントはあなたのためにわざわざ買ったシュークリーム

親の心 子知らず

9の気持ち 0知らず・・

配達から帰ったら食べるって言って

食べないで帰っちゃったんだね

おかみに勧めてもらえなかったのかな

指をお口にはさんでイーって開いて

くにくにしたい


そんなふざけた真似してると通報されますよ

え?通報?誰が?

You が?

Me を?

わらわらー

なんの罪で?

君の妄想じゃないのかい?この人がそんなことをするように見えるかい

って言っておまわりさんに信じてもらえないよ多分

いいえ

迷惑行為 防止条令違反です

僕がそう言えばそうなんです

・・・

そーかい そーかい

それならそう言えばいいさ

もう遊んであげないから

もーよしよしもゴロゴロもしてあげないんだから

9「ねえ 夏休みどこいこっか」

0「9とどっか行くなんてないない絶対ない天変地異が起きよーが」「ない!」

9「いやいや9とどっか行くこと自体が天変地異だろーて」

宇宙のバランス変わっちゃうから・・


お金よりもそれよりも

0からのリスペクトが欲しい


いいよわかってる どうせ9が歳とってて家庭持ちだから遊んだって何のメリットもないって言うんでしょ

いいよ言ってること間違ってない

9だってこればっかりは自分でどうしようもないんだから

でもさぁ


9のことが面白くないって言うんだったら引き下がれるけど

歳とか家庭持ちってところで引かれているんだとしたら それつまんないと思う

そんな当たり前のことにこだわってて何が面白いわけ


まぁどういうのが絵的に面白いかとゆーとー

トシ取ったおばさん若者真剣に口説く

若者それ あざ笑ってかわす

しかしおばさんめげずに口説く

そんな毎日をお互いに楽しんで過ごす

ホントはお互い まじに通じあっているのに・・・

気持ち明かさずに

・・・っていうストーリー

これを切ないと取るか、粋と取るか、幸せと取るか

それはあなた次第

9はまあぁ ・・・全部だけどね

9は何せガチに命がけでそのストーリーを実演中なわけだから

当然スリル満点なわけさ

ただ

おばさんは若者のこと好き。そこはわかっている

問題は次

ところで若者は?若者はおばさんのことどう思ってるの?本当はひたすら迷惑被ってる

だけだったりするとオバさん 命がけでストーリーを紡ぐ意義がなくなっちゃうんだけど・・・

ただのエロオバさん大暴走っていう恥ずかしいストーリーなだけなんだけど・・

これだったら私やめるわ若者口説くの

9が紡ぎたいストーリーは そんな独りよがりな自己満足の話じゃないんだから

ちゃんと0からの需要があっての供給でありたい


えー0が9のことホントは うっとーしーただのオバさんて思ってたらどうしよう

0が9のこと心の中では存在を認めてくれているという感触が9の勘違いだったとしたら?

もしそんなだったら そっちこそ絵的に笑える

0の心 9知らず


若い頃、年長者が若者からかうのもひとつの礼儀だと知った

人の気を引きたいと思うのは人の心理

からかわれる側の若者にとっては、自分て可愛いからから相手にされてるのかなあ?なんてちょっといい気持ち味わえるでしょ

だって見た目やら性格やらブスちゃんだった場合は相手にされないもの

からかわれたりチヤホヤされるのは魅力ある者のあかし

からかうのは相手に魅力あることを伝えるメッセージ

歳月を経て年長者になった現在

そんな洒落たことのひとつも出来ないような無粋なオバさんではありたくない

「若者からかうのは年長者のお仕事」と心得ている

これは相手が喜んでいるのを確認しながらの粋なコミュニケーション

セクハラとは違う

据え膳喰わぬは男の恥

若者からかえぬはオバさんの恥

と心得る

それにしても0が9にからかわれてくれているなんて相当な物好きか、相当お暇な人なんだと思ったよ

それは冗談としても、若いのに擦れてなくて気持ちが素敵な人だと思った


9いまこの世に本気でボールを投げ込める人間が0しかいない

0いなくなったら困る


この物語はフィクションです。登場する人物団体は架空のものです。

毎年冷房の季節に思うこと

閉めて閉めてと言って人のことを追い払う

淋しい気持ちになる

もうこんな人と一緒にいるのはやだ

私の心の相手をしてくれる人を探しに行きたくなる

閉めて閉めてというのはdの口癖だ

きっと小さい時から母親そういわれて育ってきたのだろう

涼しい空気を逃さないように

開けたそばからもう 閉めて閉めてと言われて育ったのだろう

見ていなくてもその光景が眼に浮かぶようだ

こっちだってべつに開けっ放しで行くわけでもないのに

追っ払うかのごとくのスピードで即座に 閉めて閉めてとあびせられると 腹が立つ


しかもこちらがドアを開けて部屋をのぞく時というのはたいてい

dがずっと一人で部屋にいて、家族からも私からもほっぽらかしにされている時

ちょっとだけ心配になってのぞいてあげようかとしている時だ

それなのに 開けるな否や 閉めて閉めて しか言わず、こちらを閉め出す言葉を浴びせてくる

それならお前はそうやって一生 一人ぼっちでその部屋にいろ!!

心配して損した

ちっとも淋しくなんかない様子だった

こんなトンチンカンな人間と妻として寄り添って生きて行かねばならないなんて地獄だ

こっちが淋しい

だからもう あなたが一人で部屋に閉じこもっている時、ヒトがその部屋を開けるな否や 閉めて閉めてを連発するのは止めてください

あなたの使う 閉めて閉めては人を追い払う言葉 人を遠ざける言葉

そんなにすぐ閉めて閉めて言わなくても そもそも冷たい空気は逃げていかない

追っ払われた方としては

そんなに言うならお望み通り閉めてやるよ

締め切った部屋でそのままずっと一人でいるがいい

という気持ちになる


これ以上だまっていると嫌な気持ちが胸にたまって自滅しそう

これからは自分一人で抱えていないでちゃんと伝えていこう

気持ち悪いお父さんから頑張って逃げ出そうを合言葉に頑張ろう

家事奴隷

お母さんのことはなるべく家庭から逃がしてあげないといけない

ただでさえ主婦は家庭に縛り付けられている存在なんだから

今ならわかる。主婦とは家事奴隷のこと。


朝からずっと家を整えてきてやっとこの時間になって一通りの家事が済んだ

さぁいよいよ家の外に出られる。カーブス行けるぞと思っている矢先にタカシが帰ってきて私にこう言った

「ママ今からだと夕飯 遅くなるから Aと待ち合わせしない日はカーブスもっと早い時間に行って」

それはいわゆる「主婦はこんな時間からカーブスなんて行かないでもう夕飯の支度して家族に夕飯を出すべき時間でしょ」ということを言っているわけだ

そこで私はキレかけた

1日かけてようやくここまで家の中を整えてきて

やっと出られると思ったのにそんなこと言いやがって。

しかし、タカシの言う事はすごくまともなことなのでそこは仕方なく聞き入れて、

カーブス行くのは中止にして夕飯の支度をして夕飯を出すことに予定を変更した。

そして速やかに夕飯の支度をして夕飯を出して「タカシくんご飯だよー」と言って呼んだら、なんとタカシはこう言った

「今お腹いっぱいだから夕飯いらない 後で食べる」

そこでさすがに私は怒り心頭に達した

タカシがきちんとした時間に夕飯作って出せと言うからこっちは自分の行きたい気持ちを抑えて言われたようにしたのに

急いで作ってゴハンだよって呼んだら夕飯いらないって一体 何なんだよ

意味わかんない。

またいつものあれか。そうだあれだ

他人にはあるべき姿を要求しておきながら 自分は勝手なことをしている

それだ

他人にだけは正しくさせて、よしよしちゃんとやってると、それを横目で見て、監視して、納得して喜んで、当の自分はというと

何一つ出来ない

タカシという子はいつもそうだ

しかしあの子の変なところはこれだけに留まらない。

この子が本当に変なところはそこからだ

私がタカシにそのことを言うとなんとタカシはこう言うのだ

「あの時自分は時間がまだ5時だと思っていて6時だとは気がつかなかったんだ

5時だと思っていたから6時からカーブスに行くなんて言わずもっと早い時間に行ってほしいと言っていたんだ

だからママはカーブスに行ってよかったんだよ」

と言うのだ

しかし、そもそも自分が帰ってきて、その時間が今5時なのか6時なのかも分かっていないようなことが普通に考えてあるのだろうか

今自転車をこいで学校から家に帰ってきて自分が大体何時位なのかと言うことが見当のついていない高校生がいるのだろうか

喋っている部屋の立っている目の前に時計があって喋りながらだって普通に時計を見たら今は何時なのかはっきりと目に飛び込む場所に時計がかかっていたではないか

それなのに時間が5時だと勘違いしていたからだと言うのか

何か言っていることがおかしくないか

普通の人間と話している気がしない

頭が悪いのか性格が悪いのか何が悪いのか

いずれにせよこんなこと言うようでは外でも他人様と様々なトラブルが生じたりはしていないのだろうか

話がここまでねじくれてくるともう当初の、本当は外に出かけようと思ったのに中傷されたので予定を変更して我慢して夕飯を作ったというようなワタシの心情の事などは些細なことで、もはや問題ではない

むしろタカシとしては子供の立場からすごくまともなことを母親に要求したまでのことだ。

それよりもあの子の話が何かというと いつも「〇〇の勘違いからボクはこのようなことを言っていたんだ」というような言い訳に帰結するところが気になる

この子こんな調子で人様のなかで正常な社会生活を営めるのだろうかと心配になる

もしも本当にそれが勘違いだったのだとしても、こんなにたびたび勘違いをするようでは自分で困らないのか

単なる勘違いしやすい性格?

もしくは虚言癖?もしくは言い訳癖があるのか?

一体どういうことで毎回こんな調子の話になっていくのかがわからない。

心配だ。頭、大丈夫なんだろうか

あの子、こんなんで大丈夫なんだろうか

今回だけではない。タカシはこのように話の主題がもともとの問題からずれてきて、ねじれた話になってくる事がたびたびあり、いつもそれがタカシの勘違いからタカシがそういう風に言っていたんだと言うような説明をしてくることがよくある。

タカシとの会話には、タカシとまともに面と向かって話しているこちらの頭がおかしくなりそうになってくるという特徴がある。

もともと頭のおかしな人と話しているのだというつもりで話せば良いのだが、タカシは見た目は普通の人なので、普通の人と話していると思っていると、だんだん話の通りが通じなくなってくるので、話しているとだんだんこちらの頭がおかしくなりそうになってくるのだ

タカシの抱える問題はそこにある

つまり まともな人間と話していると思っている相手をイラつかせてしまうということだ。

そしてすごく相手を怒らせてしまうということだ

母親の私がそうなのだから他人様だったら なおさらそうだろうと思う

これは頭が悪いのか、それとも言い訳癖がついているのか、それとも言い訳の仕方に変な癖がついているのか

本人がそれをどの程度問題として自覚できているか分からないが

一見して日常のささいなことのように見過ごされているこの事の

抱えている問題は深刻だと私は認識している

私の憂いは深い


今ここに挙げた中で問題は2つ

1つ目はまずタカシの話の根底にはいつも「お母さんはきちんと自宅で調理した食事を出すべきだ。

お母さんはきちんとした時間にきちんとした食事を出すべきだ」的な要求があり、それがちゃんと出来ない私を責める気持ちが全ての話のベースになっているが

私は家に縛られるのはもともと嫌だし家事労働に縛られるのは

この家族のためにはそれは嫌なので

私はタカシの要望に一生懸命 応えようと努めてはいるが応えきれないということだ。

しかしタカシはいつもそういう類のことを言う子だ

だから私はタカシといると、気持ちが追いつめられてその場から逃げ出したい衝動にかられるし

家から逃げ出したい気持ちになる。


2つ目は私がタカシの話がコロコロ変わっていくことを指摘すると いつもタカシはそれは自分はそういうつもりで言ったのではなく、自分のナニナニの勘違いのためにそう言ったのだという類の言い訳がはじまるということだ。

要するに問題が話の主題そのものよりもタカシ自身の勘違いからこういう話が始まったという内容の話にすり変わってくるのだ

いちいち全てがタカシの勘違いのせいで起こっているというのだが

しかし、それはそれで信じられない

そんな勘違いの多さは少し異常なのではないか

大丈夫なのかという心配が新たに生じてくる

これがもし自分の言った事を正当化しようとする意地の張り合いから言っているささいな言い訳なのだとしたら、それはむしろ人間らしくてまだ許せる。

しかし言い訳ならもっと上手な形にしないと

自分の勘違いということにすると相手によっては馬鹿にされ頭のおかしな奴扱いされかねない

だいたい勘違いだったという言い訳は社会的には通用しない種類の言い訳だ

そしていつもいつも勘違いを言い訳に使っていればそのうち相手によっては怒らせてしまって馬鹿にされ なぶり殺しにしたいとさえ思われかねない

そちらの方が心配だ

タカシにそう伝えると

タカシも学校で友達からそのことを指摘されたりトラブったりすることがあるんだけど治らない。とケロリとした顔で言うのだ

そんなあの子が哀れで泣けてくる

だからといってどうせよというのだ

病院に行って頭がおかしいのか診断せよというのか

そうして何か良いことでも?

あの子が自信を失ったり、劣等感を抱くようになったり、

頭のことを理由に努力したり頑張ることをやめたりするようになるだけではないのか

そうするより、コレも成長の途中段階。個性のうち。などと言って

おおらかに見守り励まし叱咤激励を続ければよいのか

わからない

たった一人で悩んでる。Dには頼れない。

Dはあの子のこと厳しくは接せれど可愛がらない。可愛がれない。

可愛がりかた知らない人。

だから私は、あの子と喋っているといつも疲れる

怒りと心配と孤独でものすごく疲れる