籠の鳥 ブログ

これは鳥かごから脱出するための日常の、あるコトないコトをつづった妄想日記である。

自給自足

え?わたしたち?

不倫なんかじゃありません。そんなこと言ったらこの人がかわいそうです

0のことは辱めないでください

不倫なんてそんな仲じゃなくて、もっと別のものです

世の中に不倫なんて言葉があるから何でもかんでもざっくり全部

その言葉でくくろうとするけれど

人の世はそんな単純じゃないはず

そんなこと言う人は安っぽい何かの見すぎだ

自分の心の相手になるような骨のある人間が、たまたま若くて男だっただけだ

無論それを不倫なんかと言われたら心外だ

まぁ実のところ言われるほどの事実もない訳だが

この年頃の専業主婦は忙しい

結婚もした子育てもした

え?専業主婦ってやることを許されているのってそれくらい?

この分だと夫の面倒、子供の面倒、両親の面倒

そしてさいご面倒を見るものが誰もいなくなったときになるのが

カラの巣症候群に代表される虚無感に支配される心疾患

その予防に役立つのが40代50代でいかに自分のわがままで人生を謳歌できたかという

いわばメイドの土産作りだ

この不認可の活動を専業主婦業と言う本業の傍らいかにこなせたかと言うところに予防の鍵があると思う

人は健康診断だとか人間ドックだとか肉体の病気に対する予防は公式なだけに積極的だが

心の疾患の予防は非公式なだけに自分で自分の責任において独自にするしかない

心の病にかかる高齢者は多いというのに・・

私は自主的に心疾患の予防をしているまでだ

0に向き合う活動それは

社会通念上グレーゾーンとされているかも知れないけど

間違ってない


お花屋さんでのお仕事あそこでの仕事は私にとっては労働ではありません

生きていくためにする労働それは私にとってはむしろ家庭の方です

家庭での専業主婦の業務が私にとっては食べていくためにしている労働です

私にとっては結婚生活はお仕事です

そう言えば悲喜こもごも全て割り切れるでしょ

夫への不満も、満たされない思いも、後悔も

私の心の大切な部分は別にあると思えば惜しくもないでしょ

来る日も来る日もボケ茄子のお世話なんてまっぴらごめんだ

自分を哀れんでメソメソするのはもうやめ

わたしは哀れな奥さんじゃない

自分を家庭の中での被害者にして哀れむんじゃない

自分の心のお面倒を見てあげられるのは自分だけ


でもこの理屈は、結婚する相手間違えちゃったかもと思ってメソメソしている人の話

結婚生活悔いはないという人には、これは当てはまらない


寂しい時はこうするの。なんか、人、掴んでる感じするでしょ

自分なんだけどね

お腹がすいたらタコ、自分の足食べる。みたいな

自給自足ってやつ